血液ガス検査

血液ガス検査の読み方

まずはアプローチの方法

・Physiological approach /Boston approach 

・Base excess approach /Copenhagen approach 

・Strong iron /Physicochemical approach/Stewart approach 

知っておくべきこと

・Anion Gap = Na+ – Cl- – HCO3-

測定できない陰イオンを測る

・低アルブミン血症

補正AG = AG + 2.5×(4 – Alb)

・補正HCO3- = 実測HCO3- + ΔAG

*代謝性アルカローシス/AG正常性代謝性アシドーシスを評価できる

役に立つこと

・マジックナンバー15

代謝性の異常での呼吸性代償の予測式

HCO3- + 15 = 予測PaCO2

*呼吸性アシドーシス/アルカローシスの合併を評価できる

一般に使用しやすいBoston approachで確認する5 step

①アシデミア or アルカレミア

②原因が呼吸性か代謝性か

③AGの計算、AG上昇性代謝性アシドーシスの合併を評価

④AGが上昇→ΔAGから補正HCO3-を評価

⑤代償が正常か確認

総合して、原因となる病態の確認

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